美品CARPENTERカーペンタービックツナ　BIGTUNA OMA92 大間

購入して一度だけ使用しました。

ガイドサビ無し
グリップ部分・ロッドブランクに
小傷スレ有り。

使用には全く問題無し

の状態です。

一辺の長さが180cm越えるので
引き取り希望します。

当方大阪市内北部です。

大型マグロを狙うことを目的に作られた　「ＯＭＡ９２」　は鮪の長時間ファイを想定して粘るカーボンマテリアルを使用しました。２００ｋｇオーバーを想定している為
弾性を低くしてアングラーが長時間耐えられる事を最大の目的としています。

「ＯＭＡ９２」　は弾性を高くして魚を浮かせるラ・グランメール　ＴＵＮＡ８７と考え方が違う設計です。どちらの設計が良いか。それは対象魚の大きさで決まると考えております。日本国の釣りで釣れている黒鮪　キハダ鮪のほとんどが１５～５０ｋｇです。このクラスの鮪ですと弾性を高くして魚を浮かせる　ラ・グランメール　ＴＵＮＡ８７の設計の方が
　勝負が早いと考えます。ロッドの持つ弾性に任せたファイトで１５～５０ｋｇクラスの鮪ですと
　そんなに時間を掛けずに上げることが出来ると思います。
　しかし、黒鮪など８０ｋｇ　１００ｋｇを遥かに超える魚に対しては考え方を変える必要があると考えます。
　なぜならこのクラスの鮪はどんなに力がある人でも短時間ファイトは無理だからです。

　「ＯＭＡ９２」　は２００ｋｇオーバーの鮪を想定しています。その為
　弾性を低くしてアングラーが長時間耐えられる設計になっています。
　ここで問題になる事が弾性を低くしたことでロッドが機能して魚を持ち上げてくれることが出来なくなる事です。

　その問題を解決する為に　「ＯＭＡ９２」　で工夫されている事が二つあります。
　一つは２ピースでは無くワン＆ハーフにしたことです。
　これにより２ピースロッドでは考えられない限界強度の向上を見ました。
　『リフトしなければ魚が浮かない。しかし、限界強度が・・・・』との思いの時に　”相当の無理”　が利きます。

　二つ目の工夫がカーボンクロスパターンとカーボンの肉厚とマンドレル（成型時に使う鉄芯）の比率です。
　これが良い比率のロッドは低弾性でもリフト力が出るように設計できます。

　「ＯＭＡ９２」　は必要不可欠な相反する要素が上手く融合出来たと思います。
　弾性が低い事とスローテーパーではないので軽めのルアーがロッドに乗り易いです。

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